精油【多可産ラバンディン】和精油 wild 3ml

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精油【多可産ラバンディン】和精油 wild 3ml

こだわりの自然栽培
兵庫県多可郡多可町産のラバンディンは、使う方に安心して使用してもらいたい、また、長年共に過ごしてきた環境を守り続けたいという作り手さんの思いから、「自然栽培」にこだわって作られています
担い手不足により放棄された遊休農地を活用しようと始まった取組みは、地域住民の方々の手で土壌整備、植栽を経て、丁寧に育てられています。
手間ひまとこだわりがたくさん詰まった、自然に満ちた香りなのです


「自然栽培」にこだわった畑　地域住民の手で整備されました





多可産ラバンディンは、『自然栽培』で人にも環境にも優しいエッセンシャルオイルです



ラバンディンとは
ラバンディンはヨーロッパ原産の多年草で、真正ラベンダーとスパイクラベンダーのふたつの種が自然交配して出来たラベンダーの1種です。
ラベンダーは高地で、スパイクラベンダーは低地で育ちますが、ラバンディンはちょうどその中間地帯で広く栽培され、真正ラベンダーよりも大きくしっかりした茎と丈夫な花をつけます。また非常に収穫量が多いことから、ラベンダー化粧品の香りづけに多く利用されています。
成分は、ラベンダーの特徴成分である酢酸リナリル、リナロールに加え、1.8シネオールとカンファーを少し含んでおり、リラックスにもリフレッシュにもどちらにも使える便利な精油です。



爽やかなハーバルラベンダーの香り
ラベンダーの香りをベースに、カンファーのすーっとした爽やかな香りがするのが特徴です。甘いフローラルと、爽やかなハーバルの香りの両方を併せ持つ万能な香りです。





多可産ラバンディンができるまで
兵庫県の東播磨地域の内陸部に位置し、周囲を中国山地の山々に囲まれ、眼下には棚田の原風景の広がるのどかな町です。




平成16年に、丹波市氷上町と多可町加美区を結ぶ「清水坂トンネル」が開通することがきっかけで、トンネルからほど近い場所にある、遊休農地や放棄田を活用して多可町にしかできない“人と自然がふれあう癒しの空間”ラベンダー畑の創設の構想が始まりました。
しかし、ラベンダー栽培計画は、思い描いていた通りには進まず苦難の連続でした。
まず、急勾配の土地に苦慮しました。お年寄りでも作業できるように、斜面を階段状に整形し畝を作り、作業性と風通しを良くしました。

そして次に、山の土は酸性度が高く、ラベンダー栽培に不向きでした。そこで、土地整備で出た伐採木の根・枝・葉を堆肥化しPH改良材として活用しました。しかし、改良材を完全に混ぜるためには機械を使った作業では限界があり、地域住民の力を借り、石混じりの土に苦戦し、雨でぬかるんだ土地に足を取られながら3.5haの土地作りを完成させました。
畑づくり、土づくり、挿し芽、植栽、刈り取り収穫にいたるまで地域住民の方々、ボランティア、サポート会員など総勢300人の手により10,000株を超える植栽が行われ、立派なラベンダー畑が完成しました。

手間ひまとこだわりがたくさん詰まった香りをどうぞお楽しみください。



多可産ラバンディン精油

[内 容 量]　3ml
[学　　名]　Lavandula hybrida
[抽出方法]　水蒸気蒸留
[抽出部位]　花・葉
[原 産 国]　日本（兵庫県多可郡多可町）